「Adenia globosa」
No.60 やっと手に入れました!
「Adenia globosa」アデニア グロボーサです。
Adeniaはアラビア語の「aden(腺)+-ia」、属の作者であるPeterForsskålの植物のアラビア語名(アデンピーター・フォースカル)が由来とされています。熱帯アフリカや東南アジアが原産の多年草です。種類によって低木や樹木、ハーブ等の多くの異なる形態があり、その中でも多肉植物が多いです。
Adenia globosaはアフリカ東部の沿岸地域が原産のゴツゴツしたイボのような突起がある緑色の表皮が特徴の塊根植物です。種小名globosaはラテン語で「球状の」から由来しています。太く育つ塊根は原産地では直径1mまで成長することもあり、そこから伸びる枝には大きな棘がありこちらも長く成長します。葉はあまりつけないことでも有名です。また、花は緑がかったクリーム色をしています。雌雄異株なので雄株、雌株がないと結実することはありません。
欲しいリストの上の方にいたアデニア グロボーサをついにゲットしました。マニアからも人気が高いこの種は塊根の中でも異彩を放っている種で、その見た目は静脈の伸びた心臓のようです。これから断水の時期になりますが、あまり水を断つ塊根部が凹むため少しずつ様子を見ながら、晴れた日を狙って水を与えて行こうと思います。