Cultivation 「GARLIC 001」
No.40 実家に植えた青森産のニンニクと玉ねぎが余ったので家でも育ててみようと思います。今ぐらいの時期に植えると来年の6月ごろに収穫だそうです。
「Allium sativum(ニンニク)」はヒガンバナ科ネギ属の多年草で、元々はユリ科に属していました。英語「garlic」は古英語garleac「gar(槍)+leac(ネギ)」から由来しています。ニンニクの原産地は中央アジアとされていますが、地中海やエジプトでも栽培されていた記録が存在します。肥大した鱗茎は薬用や肉、魚の臭みを消す薬味・香辛料として用いられます。そして世界の8割以上のニンニクが中国で生産されています。
「Allium cepa(玉ねぎ)」ヒガンバナ科ネギ属の多年草で、主に球根は野菜として食用されます。種小名cepaはラテン語でタマネギという意味ですが、頭を意味するケルト語から由来しているという説があります。英語onionはラテン語「ūniōnem(大きな真珠)」から来ているといわれています。寒さに非常に強く、結球には日長条件が大きく関わるため、品種によっては特定の地域で育てることができません。
急ごしらえですがこんなプランターを用意しました。タマネギが7粒、ニンニクが2粒植えられています。しばらく様子を観ながら育てていきます。