HOMOLYRIC
待てども待てども来ない来る気配を微塵も感じないどれくらい待っただろうか時間が刻々と過ぎてゆく 絶対に来るはずなのだ来ないとおかしいそう、来ないとおかしい来るまで待つがもう我慢の限界は近い もういい加減にして欲しいなぜ来ないんだ何が起きたとい…
「地下の車窓から冷たいコンクリート見ると反射した車内の温風は光の塊に顔を吸われ小さな箱の無限に夢を定義される止まった鉄の塊は我慢していた息を深々と吐き風達は飼い慣らされた羊のように進みだす斜陽に立ちながら得たものを数えその儚さに無力さとほ…